学校、家庭、その他の状況で、責任のある大人であれば誰にも行えます。高機能自閉症やアスペルガー症候群がある方々は、比較的よく発達した言語能力をもっている、と定義されます。つまり文法的な誤りがほとんど、あるいはまったくなく、流暢に話すことができるのです。人とコミュニケーションを図ることができないのです。機能的行動分析の長所は、行動問題を減らし、コミュニケーションを向上させることにあります。
機能的行動分析と同様にコミュニケーション能力の向上を目指すのが、「言語コミュニケーション療法」です。グループ状況、またはお子さん同士がペアになり、言語聴覚士によって行われます。それは他の人たちと考えや情報を交換するために、社会的文脈で言語を使うこと(語用論)に問題があるからです。混乱を引き起こす、あるいは問題のある行動の機能を検証します。
言語の語用、つまり社会コミュニケーション、抽象的、または複雑な言語的概念の訓練を行います。そこでこの語用論に焦点を当てて開発されたのが、この言語コミュニケーション療法です。しかし彼らには、それでもやはり「言語問題」があります。就学前から成人期全般にわたって行われます。
言語コミュニケーション療法の長所は、障害があるお子さんが社会生活技能グループに参加できないとき、あるいはお子さんのコミュニケーション問題がより深刻なときなどでも有効であるということです。そしてよりふさわしいコミュニケーションの方法を提供するのです。応用行動分析が、訓練を受けた専門家チームによって行われるのに対し、責任のある大人ならば誰にでも行えるのが、「機能的行動分析」です。就学前から成人期全般を通して行われます。
Our partners治療年齢、実地方法・場所、特徴、およびその長所と短所についてより詳しくは、『みんなで学ぶアスペルガー症候群と高機能自閉症』星和書店2004をご参照ください。観察、定義が可能な行動について測定される明確な目標を定めるのが、応用行動分析(ABA)の特徴です。このテクニックは、原則的にオペラント条件づけなどの学習に基づきます。その後は、学校やその他の環境において行われます。
2年間の集中治療によって、多くのお子さんは正規の学校で特別な支援なしにうまく生活できるようになります。そのうち効果が証明されているものの一つが、応用行動分析(ABA)です。広汎性発達障害(自閉症スペクトラム障害)のうち高機能自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群(アスペルガー障害)と高機能自閉症)の治療法としてその効果を期待されているものには、応用行動分析(ABA)、TEACCH(自閉症、および関連のコミュニケーション障害のある子どもに対する治療と教育)、デンパー治療モデル、社会生活技能グループ、教育的支援、言語コミュニケーション療法、機能的行動分析、薬物療法、感覚統合療法、個人心理療法などがあります。
応用行動分析(ABA)は、就学前から成人期の方を対象とします。そしてそれらの目標達成のために具体的なテクニックを用いるとともに、治療介入の効果を評価するために継続的にデータを収集していきます。ただし、短所は費用がかかるということです。
就学前は、訓練を受けた専門家チームによって週に30〜40時間、理想的には2年間、家庭で行うことが多いです。行動学理論をもとにします。応用行動分析(ABA)はロサンゼルス・カリフォルニア大学(UCLA)の教授陣の一人によって、1960年代に開発された治療法です。
Our partners薬物慮法は児童精神科医もしくは神経科医などの医師によって処方され、ご両親が家庭でそれをお子さんに与えることになります。お子さんの行動に影響していると思われる脳の化学物質の量を薬によって変更するというものです。ただし、注意または活動量の問題、うつ症状、不安、怒りには有効かもしれませんが、自閉症の核心的症状はこれによって解決されるわけではありません。できる限り指導的で、具体的であることが求められます。
個人心理療法は青年期、成人期を対象に行います。その他「個人心理療法」もあります。そこで両者を組み合わせた治療法も次々と開発されつつあります。集団の場で行う治療法と個人的な治療法にはそれぞれ一長一短があります。
学校という公的な場で行う「教育的支援」とは対照的にあらゆる年齢層を通して個人的に、また家庭を中心として主にご両親が行うことになるのが、「薬物療法」です。気分と情緒的状態の詳しい解明を行うのが特徴で、自分に対する自覚を高め、自己を受け入れられるようにします。この治療法は、洞察力の優れた方に最も適しています。
広汎性発達障害(自閉症スペクトラム障害)のなかでも高機能自閉症と呼ばれる「アスペルガー症候群(アスペルガー障害)」や「高機能自閉症」に対する治療法は現在、ますます進化しつつあります。ただし、グループ状況への一般化には無理があるかもしれません。心理療法士の診察室で行いますが、コミュニティへの「出向」を伴うことが予想されます。
Our partners自閉症スペクトラム障害(公汎性発達障害)があるお子さんたちのうち、3分の2から4分の3は、「高機能」、つまり正常な知識とかなり優れた言語使用(表出言語)能力をもつお子さんたちです。したがって、学校で通常学級に包含するのにはまったく問題ないとはいわないまでも、始から不可能であると締め出してしまうことに現在、疑問の声があがっています。
大人の精神疾患の診断も非常に困難ですが、それ以上に困難を極めるのが、子どもの精神疾患、特に発達障害です。このうち、「自閉性障害(自閉症)」は、「公汎性発達障害(自閉症スペクトラム障害)」のなかで最も典型的なものですが、その症状や程度には幅があることから、特に高機能をもつものは「高機能自閉症」と呼ばれます。
彼らは、ある特定の事柄にこだわりをもち、そのこだわった事柄については「学者並み」の知識と記憶力をもつことがあります。「高機能自閉症」と「アスペルガー障害(アスペルガー症候群)」とを合わせて、「高機能自閉症スペクトラム障害」と呼びます。
アメリカ精神医学会の『精神疾患の分類と診断の手引き』DSM−4では、「精神遅滞」「学習障害」「運動能力障害」「コミュニケーション障害」などと並び、「公汎性発達障害(自閉症スペクトラム障害と同義で用いられます)」という大分類を設け、そのなかの下位分類として、1.「自閉性障害(自閉症と同義)」、2.「アスペルガー障害(アスペルガー症候群と同義)」、3.「レット障害」、4.「小児期崩壊性障害」、5.「特定不能の公汎性発達障害」を設けています。
Our partners他人のけがや、調子が悪くても気づかない;慰めようとしない。参考:『みんなで学ぶアスペルガー症候群と高機能自閉症』星和書店2004。褒められることにほとんど関心がないか、反応しない。1.対人的相互関係を調整する非言語性行動の使用の著明な障害、2.発達水準に相応の仲間関係をつくることができない、3.喜びや達成、または興味を他人と分かち合うことがほとんどない、4.社会的または情緒的相互作用の欠如。
活動、興味もしくは成し遂げたことに他人の関心を引こうとしない。社会的相互作用とは、他人とのやりとりをすることを意味します。他人に反応しない;「耳が不自由にみえる」他人に対する自覚がない;他人の存在に「気がつかない」孤独な活動を強く好む。このうち、3と4の症状についてその例をあげてみます。
自分の好きな活動、テレビ番組、おもちゃをひとりで楽しみ、他の人間を巻き込もうとはしない。上記のような症状と例をみると、自閉症という障害のなかでその重症度に幅があるだろう、ということは容易に察しがつきます。症状4社会的または情緒的相互作用の欠如。そもそも「孤独を好む正常な人」と、「孤独を好むことが障害と判断される人」の違いとはいったい何か、と首をかしげたくなるのではないでしょうか?。
症状3喜びや達成、または興味を他人と分かち合うことがほとんどない。そして何より、その最も軽症度の端には、「正常」に限りなく近い症状があるということもわかります。DSM−4による自閉症の症状は、1.社会相互作用における質的障害、2.コミュニケーションにおける質的な障害、3.行動、興味、および活動が限定され、反復的があり、そのうち1の社会相互作用における質的障害とは、具体的に次の4つの症状を言います。
Our partners他人の発言に応じることができない。その具体的な例をあげてみます(参考『みんなで学ぶアスペルガー症候群と高機能自閉症』星和書店2004)1.話し言葉の発達の遅れ、または完全な欠如、2.会話を維持することが困難、3.不自然もしくは反復的な言語、4.発達水準に不相応な遊び。症状1話し言葉の発達の遅れ、または完全な欠如。診断のバイブルといわれるアメリカ精神医学会の『精神疾患の分類と診断の手引き』DSM−4では、アスペルガー症候群としばしば比較、混乱される、自閉症の診断基準の「コミュニケーションにおける質的な障害」として、次の4つを挙げています。
特別に関心のある話題以外の話をすることが困難。これらの基準だけをみると、確かに「障害」であるようにも思われますが、「正常」との境がいかにあいまいか、また正常と限りなく近いところにある場合もあるということがわかるのではないでしょうか。症状2会話を維持することが困難。話を前後させ、あれこれ話題を交えて語ることはほとんどない;会話を独り占めし延々と話し続ける。
アスペルガー症候群や高機能自閉症、自閉症スペクトラム障害など、アスペルガー症候群およびその関連の障害は、現在、その診断基準が専門家のあいだでさえ揺れているのが現状です。まずはこの1〜4の症状のうち、1と2のふたつについて、その具体的な例は以下の通りです。会話の開始、継続、あるいは終了の方法がわからない。
2歳までに単語を用いたコミュニケーションを一切行わない。3歳までに簡単な句を用いることがまったくない。発話がみられるようになった後も、文法は未熟で間違いが繰り返される。
Our partners症状4発達水準に不相応な遊び。おもちゃを使った物まね遊びをほとんどしない。まず、障害の分野を次の3つに分けています。
アメリカ精神医学会の定める『精神疾患の分類と診断の手引き』DSM−4では、しばしばアスペルガー症候群と関連、比較、混同される自閉症の診断基準を定めています。物を他の物に例えるごっこ遊びを滅多にしない(例:バナナを電話に例えるなど)おもちゃを何かに例えるのではなく、具象的に用いることを好む(ブロックを組み立てる、人形の家具を配置するなど)子どもが幼い場合、いないいないばあ、などのような社会性のある遊びにほとんど興味がない。症状3不自然もしくは反復的な言語。
ビデオ、本、またはコマーシャルの言葉を不適切な時や文脈を無視して繰り返す。子どもが自分で作り上げた、もしくは自分にしかわからない特別な意味をもつ単語や語句を用いる。適度に形式ばり、学者ぶった発話スタイル(「小さな教授」のような口ぶり)。
他人に言われたことを繰り返す。1.生涯の社会相互作用における質的障害2.コミュニケーションにおける質的な障害3.行動、興味、および活動が限定され、反復的そのうち、2.コミュニケーションにおける質的な障害として、1.話し言葉の発達の遅れ、または完全な欠如、2.会話を維持することが困難、3.不自然もしくは反復的な言語、4.発達水準に不相応な遊びを挙げています。この3と4についてのその症状の具体的な例を、『みんなで学ぶアスペルガー症候群と高機能自閉症』星和書店2004では、次のようにあげています。
Our partners特別な関心に主に基づいた関係集団内での相互作用やゲームの協力的なルールに従うことが困難。症状1対人的相互関係を調整する非言語性行動の使用の著明な障害の例。本書は、アスペルガー症候群と高機能自閉症について非常にわかりやすく概説し、専門家の方々から学校関係者、そして何よりも発達障害があるお子さんのご家族の方々にとってバイブル的存在となっている良書です。顔の表情が乏しい、もしくは不自然。
イントネーションや声の質が不自然。症状2発達水準に相応の仲間関係をつくることができない友だちがほとんどいないか、まったくいない。発話の最中に身振りをほとんど用いない。
当の子どもよりもかなり年上が、逆にかなり年下の子ども、もしくは家族のメンバーとしか関係しない。まずは、DSM−4による自閉症の「社会相互作用における質的障害」のうち症状1と症状2については以下の通りです。他人の目を見つめることが困難。
他人との距離の取り方がわからない。『精神疾患の分類と診断の手引き』DSM−4では、自閉症の診断基準として次の3つの分野についてその症状と例をあげています:1.社会相互作用における質的障害、2.コミュニケーションにおける質的な障害、3.行動、興味、および活動が限定され、反復的。このうち、1の「社会的相互作用における質的な障害」とは具体的にどのような症状をいうのでしょうか?『みんなで学ぶアスペルガー症候群と高機能自閉症』星和書店2004では、非常に丁寧にわかりやすく症状と例を挙げて説明しています。
Our partners同じお子さんが、診断を受ける機関、診断者によって異なる診断名を与えられることもあります。さらに時代の変化に伴って、かつては自閉症としてひとくくりにされていたものが、現在では「自閉症スペクトラム障害」として低機能のものから、高機能のものまで幅があるものと認識されています。またお子さんの年齢があがるにつれて診断名が変わってきてしまった、ということもあるのです。
『精神疾患の分類と診断の手引き』は、精神衛生の臨床医や研究者たちによって、次々に明らかにされていく新しい事実や知識を反映するために、5年から10年ごとに改訂されます。それでも一応、世界的に診断のバイブルとして認知されているのが、アメリカ精神医学会の『精神疾患の分類と診断の手引き』(DSM)です。
Our partners版を重ね、改訂を経て、現在は、その第4版DSM−4が一般的に用いられています。専門家、この場合、小児精神科医、あるいは心理学者、心理カウンセラー、ということになるでしょうか、の間でも、しっかりと定まっていないのが現状です。
アスペルガー症候群、自閉症、高機能自閉症、「公汎性発達障害」PDDs(pervasive developmental disorders)、「特定不能の公汎性発達障害」PDD-NOS(pervasive developmental disorder not otherwise specified)現在、お子さんの発達障害をめぐる世界は、診断基準が多いに揺れに揺れている状態です。したがって、みなさんのお子さんが、前の版と新たな版で診断が変わってきてしまうという可能性もあり得るのです。
Our partnersアスペルガー症候群が、よく比較して取り上げられるのが、この「高機能自閉症」です。ひと口に「発達障害」とくくってしまえないほど、その障害のレベルには幅があります。一方、アスペルガー症候群は、さらに症状が少なく、言語発達にまったく、あるいはほとんど問題がないお子さんたちの状態をいいます。
重度の障害がみられる場合、たとえば、言葉を用いない、完全な無関心、非常に反復的から、多少社会的に不器用で、会話のスタイルに若干異状な面が見られ、何かに特別な関心をもつ、と言った軽症度の障害まで、その深刻さには幅があります。そして「高機能」の自閉症の状態を「高機能自閉症」といいます。アスペルガー症候群とよく比較、あるいは混同されて誤解を招くことが多いものに、「自閉症」があります。
Our partners自閉症とアスペルガー症候群とはどう違うのでしょうか?自閉症:「公汎性発達障害」PDDs(pervasive developmental disorders)の最も一般的で典型的なものをいいます。したがって、「自閉症」といった場合、低機能の自閉症から高機能の自閉症まで幅広い「スペクトラム」を形成しているということです・・・「自閉症スペクトラム障害」といわれる所以です。
高機能自閉症は、自閉症スペクトラム障害のなかでは、正常な認知や学習能力をもっていて、言語の習得に遅れはあって、結局、年齢相応に近いレベルで話せるようになるお子さんたちです。特に、高機能自閉症やアスペルガー症候群があるお子さんの場合、その言語能力や認知能力、学習能力は問題がない、あるいはほとんどないのです。
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高機能自閉症:自閉症の定義には一致するのですが、正常な認知、学習能力をもっているお子さんをさします。言語の習得に最初は問題があったかもしれませんが、結局、その年齢相応に近いレベルで話すことができるようになります。「自閉症スペクトラム障害」の罹患率は、人口の0.6パーセントにおよび、それらのお子さんたちの3分の2から4分の3は高機能であると考えられます。
アスペルガー症候群:高機能自閉症のあるお子さんと似ていますが、症状はより少なく、年齢に相応の言語発達における問題はほとんど、あるいはまったくみられません。「高機能」とは、正常な知能とかなり優れた言語使用(表出言語)能力をもっていることを意味します。以上の「アスペルガー症候群」と「高機能自閉症」を含めて「高機能自閉症スペクトラム障害」と呼びます。
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誕生日 サプライズ
→すてきな誕生日にサプライズをしかけましょう。
ホワイトニング
→しっかりとホワイトニングしてくれます。
アスペルガー症候群は、まだまだ診断が難しい症候群です。さらに、自閉症に良く似た行動が幾つか見られるものの、高機能自閉症の定義にも、アルペルガー症候群の定義にも一致しないお子さんの状態を「特定不能の公汎性発達障害」(PDD-NOS(pervasive developmental disorder not otherwise specified)と呼びます。この自閉症スペクトラム障害のなかで最もよく見られるのが、「自閉症」です。
紛らわしい「周辺用語」がたくさんあります。以下の関連がある用語をその定義とともにご紹介します。「自閉症スペクトラム障害」とは、「公汎性発達障害」(PDDs(pervasive developmental disorders)と同義語として用いられます。
Our partners『地球生まれの異星人自閉症者として、日本に生きる』花風社2003。『変光星自閉症の少女に見えていた世界』花風社2004。アスペルガー症候群をもつ人の自伝を読むことが、障害の特徴を理解する最も適切な手段となるのではないでしょうか?以下にアスペルガー症候群や自閉症をもつ人たちによる自伝を幾つかご紹介します。『ずっと「普通」になりたかった』花風社2000。彼らの障害の特徴を理解するために、彼ら自身が筆を執るようになってきています。
『ぼくのアスペルガー症候群 もっと知ってよ。『ぼくとクマと自閉症の仲間たち』花風社2003。ぼくらのことを』東京書籍2001。『アスペルガー的人生』東京書籍2002。『もう闇のなかにはいたくない 自閉症と闘う少年の日記』草思社1999。
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人間ドック
大学受験
→あなたの大学受験しっかりサポートします。
『自閉症だったわたしへ』新潮社1993。『アスペルガー症候群と感覚敏感性への対処法』東京書籍2004。また、アスペルガー症候群をもつ人たち、およびそのような人のご家族の方々のために、その行動と感覚の問題への対処法を述べた書籍もあります。『平行線ある自閉症者の青年期の回想』ブレーン出版2002。
『こころという名の贈り物続・自閉症だったわたしへ』新潮社1996。アスペルガー症候群をもつ人たちは、自分の障害を周囲が理解していないがために多くの苦しみを負うことになる場合がよくあります。『ドナの結婚自閉症だったわたしへ』新潮社2002。『他の誰かになりたかった 多重人格から目覚めた自閉の少女の手記』花風社2004。
Our partners『高機能自閉症・アスペルガー症候群「その子らしさ」を生かす子育て』中央法規2003。『困った子どもとのかかわり方 行動分析による新しい保育・教育』川島書店2000。『すぐに役立つ自閉症児の特別支援Q&Aマニュアル・・・通常の学級の先生方のために』東京書籍2004。『アスペルガー症候群と高機能自閉症』星和書店2004。
アスペルガー症候群と高機能自閉症に関する全般的な参考書。養育、家族のための参考書『自閉症児の「きょうだい」のために』ナカニシヤ出版2003。『ガイドブック・アスペルガー症候群・・・親と専門家のために』東京書籍1999。「アスペルガー症候群」「アスペルガー障害」あるいは「高機能自閉症」という言葉を最近、よく耳にするようになりましたが、はたしてそれらがどのようなものなのか、またこれらの間にどういった違いがあるのかについて、正確に理解している人はおそらく少ないのではないかと思います。
教育の問題についての参考書『親と先生のための自閉症講座・・・通常の学校で勉強するために』ナカニシヤ出版2000。『自閉症の人のライフサポート TEACCHプログラムに学ぶ』福村出版2001。まずは現在の日本において参考となる書籍を紹介します。
『高機能自閉症・アスペルガー症候群入門 正しい理解と対応のために』中央法規2002。『自閉症とアスペルガー症候群』東京書籍1996。社会技能訓練および社会的介入に関する参考書。
お子さんがキャンプやスポーツクラブに参加するとき、ご両親は、お子さんがアスペルガー症候群または高機能自閉症をもっていることをそのキャンプのカウンセラーやスポーツコーチにあらかじめ告げておくべきかどうか、随分と悩まれることがあります。そして、障害をもつ人が自分の障害を打ち明ける助けになるように、と「告白カード」(または、リハーサル台本)を紹介しています。そのためときどき私は社会的な状況で、どのように行動したり話したりしてよいのか、よくわからなくなってしまうことがあります。
理解していただけると嬉しいです」さらに『アスペルガー的人生』の著者リアン・ウィリー(アスペルガー症候群をもつ成人)も、告知を幾度となく決意し、考慮すべき重要な要素について多数、自著に記しています。また、ご近所の方々にも知らせておくべきか、さらにお子さんが社会に出て仕事をするようになったときには、職場の上司、同僚に伝えておいたほうがいいのかを、ご両親はよく検討し、判断する必要があります。
『みんなで学ぶアスペルガー症候群と高機能自閉症』星和書店2004における「告白カード」「私はアスペルガー症候群です。こうした「告知」について、『みんなで学ぶアスペルガー症候群と高機能自閉症』星和書店2004では、その賛否両論があることを認めたうえで、アスペルガー症候群と高機能自閉症の診断や関連情報を、お子さんに接する周囲の人たちに知っておいてもらうことに多くの利点があることを述べています。
これは社会的な判断力に影響を与える障害です。
世界中で最も広く用いられているのは、応用行動分析ABAと、TEACCH(自閉症、および関連のコミュニケーション障害のある子どもに対する治療と教育)です。一方、TEACCHは、主に学校で行われており、その効果についてはまだあまり研究がなされていません。これらもTEACCH同様、ABAほどには研究がなされていませんが、社会的、情緒的技能の向上に明らかに効果があります。
遊び、積極的な社会関係、子どもを中心とした相互関係のコントロール、および他人との情緒の共有を強調します。デンパー治療モデルとグリーンスパン・モデル就学前のお子さんを対象とし、家庭と学校で行われます。基本的に、大人側が子どもの世界に入り、子ども自身に相互関係をコントロールさせるようにします。
参考:『みんなで学ぶアスペルガー症候群と高機能自閉症』星和書店2004。それぞれに長所と短所があり、ABAは、効果が期待できる反面、集中的に行うことから費用がかかるということ、またご両親の時間的、精神的負担も大きいことがあります。
アスペルガー症候群と高機能自閉症のための治療法は、現在幾つか開発されつつあり、その中には効果が実証されつつあるものもあります。その他、ABAやTEACCHと比べるとはるかに人間関係の温かさ、喜び、および相互主義を補強することに重点を置くことを特徴とするものとして、デンパー治療モデルとグリーンスパン・モデルがあります。
大切なのは差別観を持たずみんなで前向きにこの症状について取り組んでいく事です。偏見などはこの症候群の治療を遅らせるだけですので、しっかりとした知識をもっていることが大切になります。